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Sansanメンバーのイチオシをやってみた Vol. 2「見つカッチ」

こんにちは。ブランドコミュニケーション部デザイナーの島田絵です。
6月からスタートした連載の第二回です(第一回はこちら)。今回は、Juiceに所属する3名のデザイナーにイチオシを聞きました。

イチオシインタビュー

國井譲
Sansan事業部プロダクト開発部 デザイナー
都市伝説やオカルトといった、よく分からないものが好きだそうです。ホラー映画は怖いので苦手ですが、話を聞くのは好きなんだとか。

イチオシ

PCフィルター専門工房「iPad Pro 11 ペーパーライク フィルム」
Bose「QuietComfort 35 wireless headphones II」
家族がいても社内制度「Geek Seek」があれば、自分に必要なモノを自由に買うことができるので助かっています。買って良かったものは、Boseのヘッドフォン。ノイズキャンセリング付きで、在宅ワークでも集中できます。また、iPadを買ったなら、紙のような質感になるフィルムもおすすめです。つるつる滑らなくなってとても書きやすくなりました。新しいデバイスを購入するときは、Geek Seekの申請投稿を見て、他の人が買っているものをリサーチしています。気になったものは、本人に使用感を聞いています。とても参考になりますよ。
(國井)

デバイスで作業のしやすさを強化する

私も最近Geek Seekを利用してiPadとApple Pencilを購入しました。今まで、イラストを紙に描いて、スキャンして、透過して、色を塗るという作業を行っていましたが、iPadを使ってみるとこれらの作業が一つでできるため、格段に作業効率が上がりました。國井のイチオシするフィルムも使ってみようと思います。

三坂徳男
ブランドコミュニケーション部 デザイナー
三坂は、山梨県からリモートワークをしていて、週に1回 (2日間) 表参道本社のオフィスに出社しています。お家にはふわふわの猫ちゃんが2匹。彼らの過ごしやすい環境を整えるのが、最近の趣味だそうです。

イチオシ

『In Room vol.2』 発行:徳間書店 『GRIND-Beyond generations ストーリーのある服は時代を越える-』 発行:ミディアム 『あしたのジョー大解剖』 発行:三栄書房
社内制度「Geek Seek」を利用して、専門書や雑誌など、さまざまな種類の本を買っています。内容や分野ではなく、「読む」のではなく「見る」ことが目的にして、「このレイアウトいいな」「情報量が多くてもシンプルに分かりやすくまとまっているな」「この印刷加工はいいな」といった視点から本を選んでいます。そして、グラフィック表現、ロゴと写真の位置、コピーの組み方、目次の見せ方、本そのものの形状や紙質といったような点を自分の中にストックしています。デザイン作業をしていて参考にしたいときに手元にあると便利です。
(三坂)

ストックを増やす

三坂の本棚には、いろいろな種類の本がびっしり! 雑誌『GRIND』は美容院でたまたま読んで、急いで本屋さんで買ったんだそう。日常生活の中に吸収できる機会はたくさんあることに気付かされました。レイアウトという観点から本を見ることは、意識して貯めて、使ってみないと、なかなか自分のモノにはならないんだろうなと思いました。

三松由布子
Eight事業部プロダクト部 デザイナー
手を動かしてモノを作るのが好きで、シルクスクリーンでTシャツにプリントをしたり、アクリルでイヤリングを作っているそうです。素材を買いによく浅草橋へ行くんだとか。

イチオシ

社内制度「見つカッチ」がおすすめです。感謝してもしきれないとき、ちょっとお礼を言いたいとき、どんなときでもすぐにメッセージを送ることができます。私は、送るときのポイントを39ポイント(サンキュー)にそろえることで、迷わずすぐに送れるようにしています。受け取った人からスタンプでリアクションが来たり、いろいろな人から拍手が来るので嬉しいですよ。私はやっぱり、みんなの前で言うことに意味があると思っていて、個人的に感謝の言葉を言われるのもいいけど、「この人がこんな素敵なことしてくれたよー」ってみんなの前で言われるほうが嬉しいんじゃないかなって思っています。
(三松)

行動を起こすための工夫

見つカッチの存在は知っていたのですが、タイミングや文面に悩んでしまってなかなか送れずにいました。「すぐに」「短い文章でもOK」「39ポイント」と自分なりにルールを決めることで、送るときにスタートが切りやすくなるなと感じました。

イチオシをやってみた

今回、体験したSansanメンバーのイチオシは「見つカッチ」です。毎週400ポイントのチップを相手に送ることができるので、毎週ポイントを使い切ることを目標にやってみました。

送ってみる

今回、インタビューに協力してくれた3名に早速メッセージを送ってみました。それぞれが働くフロアと私が働くフロアは異なるため、直接感謝を伝えづらく、見つカッチの便利さを感じることができました。また、受け取ったメッセージはいつでも見ることができて、返答ではなくスタンプでリアクションができるため、相手の時間を取らずにメッセージを送ることができるところがいいなと思いました。

拍手してみる

同期がメッセージを送り合っているものや、感謝をもらっているものに拍手をしてポイントを送ってみました。別のフロアで働く同期のメンバーを少し身近に感じることができました。また、メッセージの内容を通して同期がどんなことをしているのか、どんなことで感謝されているのか知ることができ、励みにもなりました。

意識することで見えてくるもの

今回、見つカッチを送ってみたことによって、ささいなことであっても自分の気持ちを言葉にしたほうがいいなと思いました。記事の執筆に当たっても、普段は言葉にしていなかったことに気付かされることが多かったです。日々の生活の中で、気持ちを文字にすることを繰り返すことで、だんだん伝えたいことを言葉にしていくことができるようになるんじゃないかなと思いました。 見つカッチを使うことで、他のメンバーの気遣いや行動をより意識して見れるようになりました。メッセージの文面だったり、レスポンスの早さだったり、分かりやすい表現だったり、それぞれの工夫や意識を感じることができました。気付くことができると、「自分もできるようになりたいな」とか、「こういうところはまねできそうだな」と思うようにもなりました。

text & illustration: ブランドコミュニケーション部 島田絵