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Sansanメンバーのイチオシをやってみた Vol. 3「よいこ」

こんにちは。ブランドコミュニケーション部デザイナーの島田絵です。
6月からスタートした連載の第三回です(第一回第二回)。今回は、Juiceに所属する3名にイチオシを聞きました。

イチオシインタビュー

姜美善
Sansan事業部プロダクト開発部 デザイナー
御朱印(神社仏閣をお参りしたときに、証しとして授けられる印)集めが好きだそうです。神社やお寺によってデザインが変わるのはもちろん、季節の行事に合わせて変わるところもあるので、何度でも楽しめるんだとか。

イチオシ

よく使うツールやサービス:ProtoPie、Evernote、Medium、Things
社内制度「Geek Seek」を利用して、最新のソフトウエアに触れるようにしています。人気のあるツールやApp Storeでおすすめされているものを試して、良いUI/UX(User Interface/User Experience)を吸収しています。業務では、Figma、Sketch、ProtoPie、Adobe Aftereffectといったさまざまなツールを利用しています。アニメーションを重視しているとき、導線を確認したいとき、エンジニアさんにデータを渡すときなど、目的に合わせて使うツールを変えるようにしています。私は文章で考えを整理してからデザインに落とし込むので、背景や目的、ペルソナなどは、Evernoteに書いています。デザインはもちろん、それ以外のツールでもGeek Seekを利用できるのは良いところですね。
(姜)

手段を増やす

目的に合わせて手段をたくさん持っておくと、最適な伝え方を選べるようになるなと感じました。類似のアプリケーションでもそれぞれ得意・不得意があるため、自由に使いこなせるようになると表現の幅も広がります。また、UIは流行があるので、常にアンテナを張って、ユーザーが使いやすいものにアップデートしていくことが大切だと思いました。

小池真之介
ブランドコミュニケーション部 ブランドエディター
休日は、漫画を読んだり、映画を見たり、散歩をしたり、いろいろなものや人、情報に触れる時間に充てているそうです。漫画を全巻一気読みするのが、特に好きだとか。漫画「SLAM DUNK」は何度も読み返しているそうです。

イチオシ

東プレ「REALFORCE SA for Mac / R2SA-JP3M-WH」(キーボード)
Logicool 「ロジクール ワイヤレストラックボール MX ERGO」(マウス)
社内制度「Geek Seek」を利用して、ハイスペックなキーボードとマウスを買いました。値段が高いこともあって、なかなか購入に踏み切りづらかったのですが、Geek Seekが「まず試してみよう」という気持ちを後押ししてくれました。実際に使ってみたら、手を動かさずに操作できるトラックボールや打つときの深さもカスタマイズできるキーボードは長時間使っても疲れず、予想以上に作業効率が上がりました。業務に集中できる環境を構築するために活用できる、いい社内制度だと思います。
(小池)

よい道具でよい仕事をする

毎日使うものほど、使うことでそのものの良さを実感できるなと思いました。私が道具のありがたみを感じたのは、業務用パソコンを選べたことです。私は、プライベートで使用している機種、サイズ、キーボード配列を同じものにしてもらいました。そのため、入社後からスムーズに作業を始めることができました。

吉田智章
Eight事業部 マーケティング部 フロントエンドエンジニア
手を動かしてものを作るのが好きで、過去には和菓子店で職人をしていたことも。今は趣味で絵を描いたり、家にボルダリングのトレーニングボードを作ったりしているそうです。

イチオシ

私は、社内制度「よいこ」でボルダリング部に所属しています。ボルダリングは、体と頭を使うスポーツです。壁を見てどう登るかシミュレーションしたり、他の人が登っている様子を観察したり、メンバーにアドバイスをもらったり。実は、登る時間より、考える時間が長いんです。そのため、メンバーとのコミュニケーションも十分に取ることができます。仕事終わりにリフレッシュもできて、おすすめですよ。
(吉田)

仕事以外のつながり

仕事をしていると、どうしても同じメンバーとのやりとりが多くなり、交流するメンバーが限定されてしまいます。そのため「よいこ」はいろんなメンバーと知り合えるいいきっかけになるなと感じました。また、何をするのか決まっていない状態で面と向かって初対面の人と話すのは緊張しますが、やることが決まっていると自然と話題が生まれ話しやすくなると思いました。Sansanには、ボルダリング部以外に10の活動があるので、自分に合うものを始めてみたいです。

イチオシをやってみた

今回、体験したSansanメンバーのイチオシは「よいこ」です。 現在は、新型コロナウイルス感染症の影響で、オフラインでの活動には制限がかかっているものもありました。今回はオンラインで活動を続けているボードゲーム部に参加してみました。

一人だけお題を知らないエセ芸術家を探し出そう

遊んだボードゲーム:エセ芸術家ニューヨークへ行く

ゲームの概要

みんなで楽しむ お絵描きパーティゲーム!
みんなでひとつの絵を描いている中、ひとりだけ何を描いているのか分かっていないエセ芸術家がいます。いったい誰が当てずっぽうに描いているのかを見つけ出しましょう。ただしエセ芸術家に何を描いているのかバレてはいけません。自分がエセだと疑われないように、でもエセに正解がバレないように、うまく描くことができるでしょうか。

オンラインで行うために追加したルール

  1. 出題者が「Zoomのチャット機能」を使い個別にお題を送る
  2. 「Zoomのホワイトボード機能」を使って、一人ずつ線を描いていく
  3. エセ芸術家だと思う人を「Zoomの全体チャット機能」を使って一斉に投稿する

普段使っているオンラインツールの新しい使い方を発見できました。迷いながらじっくり描く人、奇想天外な線を描く人、ゲームを進めるうちにその人の人となりが見えたような気がして面白かったです。

みんなと被らないヒントを考えよう

遊んだボードゲーム:ゲームジャスト・ワン

ゲームの概要

超カンタン、協力型パーティゲーム
みんなで協力して、ヒミツの言葉をズバリ当ててもらおう。
『ジャスト・ワン』は、プレイヤーみんなが力を合わせて遊ぶ協力型のパーティゲームです。

オンラインで行うために追加したルール

  1. カードを画面に写し、回答者は見ないようにして番号を選びお題を決める
  2. 紙やiPadに書いたヒントをせーので画面に見せる
  3. 被った人はヒントを下げる
  4. 回答者は残されたヒントを手掛かりに正解を答える
協力して回答者を正解まで導くゲームなので、正解するとみんなで喜ぶことができます。そのため、初対面同士で仲良くなるのにぴったりなゲームだと思いました。それぞれヒントに相違工夫が見られ、「人と違うものを……」と考えて被ってしまったり、答えから遠すぎるヒントで逆に回答者を惑わせてしまったりと、盛り上がりました。

オフィスでばったり

「少し興味があって……」「いろんなゲームをしてみたくて……」「強くなって友達をギャフンと言わせたくて……」と、さまざまな理由のメンバーが集まりました。所属部署がそれぞれ違っていて、最初のアイスブレイクでは普段の業務について話しました。かしこまった雰囲気ではなく、リラックスして話すことができました。よいこの翌日に、参加メンバーの一人とオフィスでばったり会い、挨拶できたのも嬉しかったです。
よいこに参加してみて、メンバーとの新しい関係の築き方を学べた気がします。今までの連載で行ってきた「Know Me」や「見つカッチ」は、相手との関係をより強くするためのものという意識があり、ある程度の積極性が必要でした。一方で「よいこ」は、頑張らず、ゆるくつながることができる場所だと感じました。こうして、ゆるくつながったメンバーをオフィスや社内SNSで見かけるだけで、なんだかホッとします。知らない人ばかりの空間から、〇〇さん、▲▲さんと分かる空間になっていけるように、よいこでいろいろな人と出会えたらと思います。

text & illustration: ブランドコミュニケーション部 島田絵